化粧品の場合
配合量の多い順に原料名を記載しますが
1%以下の原料については、順不同で良い
というルールがあります。
ですので、例えば0.8%配合の保湿剤と
0.001%配合の美容成分は
保湿剤のほうが配合量は多いのですが
1%以下の原料は順不同で良いので
消費者を引き付ける魅力的な成分を
前に表示することができます。
また医薬部外品の場合は
全成分表示義務はありません。
ただし、指定成分が配合されている場合は、
その成分を表示しなくてはなりません。
指定成分とは、通常は問題がなくても、
人によってはまれにアレルギーなどの症状を
起こす可能性があり、表示して注意を
うながさなければならない成分のことです。
参考にしていただけると嬉しいです。
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